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どこかで見た光景

日本のことを「世界で最も成功した社会主義国」なんていうジョークがあるが、ジョークじゃなく本当に、社会主義・共産主義・ファシズムとの親和性と感じたものがある。
よくテレビや新聞で有名企業の入社式なんかが取材されるわけだけど、あの光景、よく考えると、中国やソ連にそっくり。

数百人いるような新入社員が、どっかのホールみたいなとこに集まって、社訓やら社歌やらを唱和して、拍手したりスローガンを叫んで一体感を高めるわけ。
それを壇上から見てる企業のお偉方。
…なんだか、中国や北朝鮮の党大会の映像とそっくり。
あちらでも共産党の幹部から地方党員までもが人民大会堂あたりに集って、○ヶ年計画のスローガンとかを報告して、そのたびに総立ちで拍手が起こって…みたいな映像が日本でも見れるけど、なんかそっくりじゃない?と見るたびに思う。
社畜の端くれとして自分も経験あるだけにね。
考えてみれば、巨大な官僚的組織って点じゃ、企業も共産党やナチスも同じだ。職場にはスローガンやポスターが張りだされ、一体感やらプロ意識やらを養う。
プロパガンダに躍起になってた冷戦時代の東側諸国そっくりではないか。
それに、いい大学を出て大学生活を満喫して、そのまんま大企業・有名企業に入社した、所謂体育会系さわやか青年少女見てると、共産党の中央に君臨する党官僚、いわゆるノーメンクラトゥーラを思い出した。大企業なら福利厚生は至れり尽くせりだし、
それでいて子会社も沢山あって影響力も絶大。まさしく特権階級ですよ。
さらに会社の方も建前では「CSR」とか「労働基準法」とか「コンプライアンス」とかも守って、「我が社は法律を守る民主的な企業ですよー」ということになるわけですが、その中には絶対ブラック企業とか、ワンマン独裁企業なんかも混じってるわけで、独裁国家が国名だけは「民主主義」とか「共和国」とか名乗ってるのと同じですよ。
こうして我々労働者は、社会主義国的な環境や価値観の下に日々少なからず置かれているようなのだ。
(俺は現代史をかじった者の端くれとして、ああいう社会主義やファシズムの産物(ポスターとか建築とかデザインとか、もちろん各国の歴史や文化)も嫌いじゃないが、それとそれらの世界が実際にどんな社会だったかは別問題だ。)
「中国、ソ連、北朝鮮」なんて蛇蝎のごとく嫌ってる日本人は多くて、
「あんな強権独裁国家とは違う!日本最高!」ってオカシな方向に走るやつらも中にはけど、
冷静にものを見てみると、案外身近にそういう社会に近い要素は潜んでるものかもね。
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