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ヅカのショーで使う曲―洋楽編

ショーで流れる洋楽の傾向ですが、主に
いかにも宝塚!なシャンソン
ジャズのスタンダードナンバー
50~80年代のポピュラーソング
ラテンミュージック(当然ラテン系の作品に多い)
の4系統に分かれると思われます。
シャンソン以外の2系統についてですが、
ジャズではIts don’t mean a thingやIt's all right with me、The continental、Take the A trainなどの1920~50年代くらいの曲をよく使います。
これらはジャズがテーマのショーで頻出します。具体的には三木先生のショーで多いです。

結構ショーがきっかけで覚えたジャズの曲も多い(といってもジャズそのものに関してはまだまだ全然詳しくないんですけどね)
ポピュラーソングの方は具体例を挙げますと、
Final countdown
Hero (ボニータイラーの曲)
Copacababa
ゴールドフィンガー(007ゴールドフィンガーの主題歌)
などを使ってます。
そして洋楽の場合、大幅なアレンジがなされていて一見原曲とわからないものも多い。
またもmisty stationになってしまいますが、
Alone againという曲がフィナ―レでとてもおしゃれにジャズアレンジされていて、それと気づかなかったし、自分が後で原曲を聴いたけどジャズアレンジの方がはるかに好みだった。
TCAから発売されている公式DVD(ただし著作権上の理由で一部の曲だけカットされたり差し替えられたりすることもあります。その辺は演出家の配慮が問われるか)同封の解説書には楽曲リストもあり、原曲を分析しているサイトもあるので、これらを考察するとなかなか面白く、音楽そのものの知識も広がる。
まあさすがにロックやテクノ、ボカロソングなどはまだありませんが。

宝塚を「演劇」としてみてしまうと、どうしても脚本や演技に目が行ってしまうかもしれませんが、
「ショービジネス」として、劇中の音楽に目を向けてみると、結構奥が深いのであります。
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宝塚のショーで使う曲 邦楽編

宝塚のショーは芝居とは違い、台詞の代わりにほぼ通して何らかの音楽が流れます。
使う曲の数も多いので、オリジナルの曲以外にも外部の音楽をよく使います。
ショーの主題歌は基本的にオリジナルで専属の作曲家がつくるけど、1時間弱のショーの中の曲を全部作るほど作曲家もアイデアが溢れるわけではないし。
宝塚だからバレエやクラシックやシャンソンの曲ばかりかと思いきやさにあらず、意外と現代の音楽からの引用も多いのです。

そんな音楽をまとめた動画シリーズも実はありまして

この動画だけでも
奥村愛子
椎名林檎
サザン
DA PUMP
を使っている。

他にも
「リオデブラボー」ではジュリーのOh!ギャルを
「シャングリラ」ではピアノジャックの「台風」を
「Misty Station」に至っては、
魂のルフラン
集結の園へ
PRIDEのテーマ(世界最強の国技SUMOUのMADのBGMとしても有名)
Fantastic city(レスラー蝶野正洋のテーマ)
PE.Zの曲多数


を使ったことがあります。
また、斉藤恒芳さんという、
テレビ・ゲーム・アニメ等に広範に楽曲を提供している作曲家がいますが、
この人の曲も時々舞台で使われてます。
宝塚のためのオリジナルの場合もあれば、他の作品からの引用もあります。

↑な原曲が、↓のようになります。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm9788130
↑このHeat on Beatの黒燕尾ダンスの曲のような荘厳さと哀愁が混じった曲調が斉藤メロディか



全部の公演でこういう引用がなされるわけではないですが、
ヅカと言えばベルばら、「愛それは甘く~」のイメージしかない人にとっては意外と思われるでしょう。しかしこの何でもありのごった煮ぶりもまた宝塚の不思議な魅力でもあります。
もともとはコスチュームプレイが専門の劇団でも、オペラやミュージカルが専門の劇団でも何でもなく、
遊園地のアトラクションとしてできた劇団で、大衆芸能からスタートしたわけで。
流行歌をふんだんに取り入れていてもおかしくない。
もちろん邦楽のみならず洋楽のバリエーションも多様で、それを次回に。

モンテクリスト伯&Amore de 99~芝居編~

ブシロライブの余韻冷めやらぬ3月30日、宙組観劇。

結論から言うと、
芝居、意外とよかった。
そしてショーは、
大介(演出家の藤井大介先生の愛称)よ、俺はあんたのショーを観に来たんであって懐メロメドレーを観に来たんじゃないぞ、
という第一印象。

このラインナップが発表になった時は、結構期待してはいたものの、
モンテクリスト伯という、一本立てでもまとめるのが難しいくらい
人物や事件が錯綜する大作をどうやって約100分にまとめるか?
と思ってた。
モンテに関しては、もはやヅカクラスタでも有名になったワイルドホーンが作曲した
海外版が韓国などで上演実績があるだけに、宝塚でも輸入上演するんじゃないか?なんてネットの噂レベルで
言われてたけど、今回はオリジナル。
その出来は、演出家(石田昌也という人だが、この人は宝塚らしからぬお下劣な場面をはさむことが多いので、ファンの評価は分かれる)の名前から期待していたものよりは、よかったです。
役名にあった、現代の文化祭でモンテを演じる大学生ズはストーリーの端折り役。
ダンテスの脱獄とか財宝発見とか、モンテクリスト伯としてフランスに現れ、3人組と知り合うところなんかは
原作じゃ結構見せ場が多いけど、そこを彼らの台詞で一気に省略。
ダンテスの婚約パーティーから投獄されるまでと、復讐のくだりに時間をかけたわけ。
モンテクリストとなってからの変装姿もちょこっと入れて、大筋だけはなんとか変えていない。
それでもモレル氏とその息子のマクシミリアンとか、カドルッス、ベネデットとか、
削られたりキャラ変えられた人物は多いねやっぱ。

かなり脚色されてたけどそれでも良作と思えたのは、衣装と音楽のおかげでもあると思う。
キャプテンダンテスの歌とか一発で覚えたしね!
衣装も19世紀前半が舞台なだけに綺麗でオシャレ。
(個人的にも最近ナポレオン時代とかにはまってるせいで19世紀前半の美術とかファッションも好きなんで)

そんなわけで一本立てで見たかったとは思うものの、これはこれでそれなりに綺麗にまとまった作品ではないかなと思った。
でも原作超有名で一度こういう形で上演した以上、当分同じ原作ではやらんだろうな。



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